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101TOKYO Contemporary Art Fair、2009年のフェアの最終レポートを発表
2009年5月22日 東京 日本
101TOKYOコンテンポラリーアートフェアーが盛況のうちに閉幕しましたことを、
ご報告いたします。開催2年目となる今年は、5,000人以上のお客様にお来し
頂きました。また、オープニングパーティに参加したVIP招待客やコレクター
の方々は500名を越えました。101QUESTIONSと題したパネルディスカッション
は連日大盛況で、ほぼすべての回で立ち見が出るほど多くの観客で賑わいました。
オープニング、パフォーマンス、101QUESTIONSなどの写真は、現在、
101TOKYOのFlickrのフォトストリーム(www.flickr.com/photos/101tokyo/)で
ご覧いただけます。
現在の不況の影響を受け、出展ギャラリーのセールスは残念ながら昨年よりも低調
に終わったとのことでした。しかしながら、101TOKYO 2009期間中にあらたな商
談相手を得た、あるいはフェアへの出展で知名度があがったなどの理由により、数
多くのギャラリーがフェア終了後の数週間の間にセールスをあげたとの報告があり
ました。
また、ギャラリー関係者からは、フェアの成果やイベント中に受けたサービスに満
足しているとの声も寄せられています。
今回、京都から出展したMATSUO MEGUMI + VOICE GALLERY pfs/wの
松尾惠氏は、「トークショーやパフォーマンスなどのイベントのおかげで、フェア
はとても活気があり、雰囲気も良かったと思います。参加ギャラリーへのホスピタ
リティーも申し分ありませんでした。電車や駐車場なども利用でき、会場の利便性
も高かったと思います。アート作品の搬入出にも便利でした」と感想を述べました。
昨年馬喰町に開廊したギャラリー、CASHIの松島英理香氏は、「エキシビジター
としての101への正式な参加は今年が初めてとなりますが、去年の101でも出品
アーティストのサポートを行う者として、また一来訪者として、フェアを楽しませ
ていただきました。」とコメントしています。「アートフェアや文化系のイベ
ントは、1年目より2年目が難しいと言われています。プログラム、広報、集客、
全てにおいてクオリティを向上させながら余計な部分をそぎ落とさなければなり
ません。その点今年の101は、会場やブース、プログラム等、エキシビジター
として、また一来訪者として満足のいくものでした」。
昨年に引き続き、2年連続で出展したAFRONOVA(南アフリカ・ヨハネスブル
ク)のエミリー・デーモン氏は「今回、ビリー・ザンゲワの作品を6点出展し、
そのうち4点が売れました。私どものメーリングリストでも紹介したので、
101TOKYOにおける弊社ギャラリーの存在感や知名度があがったことが功を奏
したのだと思います」とコメントしました。「全体として、今年は昨年よりも
クオリティが高かったと思います。そのおかげで、昨年以上にコストパフォー
マンスが向上し、東京で楽しいひと時を過ごすことができました」。
Andrew James Art(中国・上海)のアンドリュー・ジェームズ氏は「アジアで
開催された他のアートフェアに比べて、101TOKYOは非常にレベルの高いサー
ビスを提供しています」との感想を寄せました。「アジアのアートマーケットに
おいて日本はとても重要な位置を占めていると考えています。来年もぜひ日本に
来たいと思います」。
出展ギャラリーやスペシャル・アーティスト・プロジェクトに対するコレクター
の方々の評価も好意的なものでした。101TOKYO
2009の開催中に出会ったギャラリーに、フェア終了後もコンタクトを取りつづけ
ているというコレクターの報告も多数寄せられています。
コレクターの西山勝氏は、「101TOKYOでは、ギャラリーのオーナーと気軽に話す
ことができます。そのため、それぞれのギャラリーをより深く理解することがで
き、 皆さんの熱意やチャレンジ精神を感じ取ることができます」と述べました。
「ギャラリー、イベント、レクチャーなどを一度に見ることができたことも良かっ
たです。今後も101TOKYOがこうした高いレベルのクオリティを維持しつづけて
くれることを期待しています」。
美術史家のアルブレヒト・マイ氏は「今回、初めて東京のアートシーンやギャラ
リーシーンを経験しました。101TOKYOコンテンポラリーアートフェアーに参加
したことで、若い世代のアーティストやギャラリーオーナーの動向を包括的に理解
することができました」とコメントしました。「101TOKYOの創始者は、まだ
あまり名を知られていないアーティストやギャラリーにアプローチしようとして
います。これはとても目新しい手法だと思います。展示されたアート作品はどれも
クオリティ が高いものでした。東京における国際的かつ新進気鋭のアートシーンに
おいて、101TOKYOは、重要な出会いの場となっているということが良くわかり
ました」。
Gallery Terra Tokyoの熱海ゆかり氏は「今回のフェアは非常に良い経験となり
ました。101TOKYO実行委員の方々とお仕事ができて良かったと思います」と
感想を述べました。「会場のデザインもとても良かったです。101TOKYOで
初めてお会いした方が、私どものギャラリーのルード・ヴァン・エンペル個展の
オープニングレセプションに来てくださったことは、ギャラリーとしては素晴ら
しい反響でした」。
101QUESTIONSと題したパネルディスカッションでは、「いかにあたらしいマー
ケットを創出するか?」、「アートコミュニティーはどう違うのか?国内外での
アートサバイバル術」、「コンテンポラリーアートとは何か?何がそうではない
のか?」といったテーマに分けて、コンテンポラリーアートに関する討論をおこな
いました(パネルディスカッションの模様は、後日、YouTubeに動画でアップされ
る予定です)。来場者の多くは、このトークイベントが今回のフェアのひとつの目
玉だったと述べています。また、このイベントが東京のアートコミュニティーに
重要な役割を果たしたとの意見も数多くありました。
「東京ではアートフェアがひろがりを見せつつあります。現段階では、マーケット
やセールスという点ではそれほどではないにせよ、ローカルなアートシーンに
おいては重要な役割を果たしています。フェアは単に商業的な意味を持つだけ
ではなく、新しい人に出会ったり、ネットワークを広げたりすることを可能に
します。さらには、数日間という集中した期間、コンテンポラリーアートに
まつわる問題を多角的に議論する機会を提供できるのです」と101TOKYO
選考委員会メンバーで、森美術館シニア・キュレーター、およびThe Hayward
Gallery(イギリス・ロンドン)のインターナショナル・キュレーターでもある
片岡真美氏は語りました。「そういう意味で、アートというのは、均質化された
一方的な視点ではなく、多角的な視点を社会に与えるものなのです。
東京のような都市は、ひとつのアートフェアのみにとどまるべきではありません。
現在のような経済状況にありながらも、今年の101TOKYOは素晴らしい成果を
挙げたと思います。この先、よりいっそう成長していくことを期待しています」。
101QUESTIONS「アジアでのアートフェアの役割とは?」にも参加したMizuma
Art Gallery ディレクターの三潴末雄氏は、「今回のフェアを見て、短い間に
あそこまでよく念入りにオーガナイズしたものだ、と感心しました。秋葉原の駅
からも近かったし、会場の広さ、ブースのレイアウト、どれをとっても非常に良
くできていました」とコメントしました。「長期的に見れば、アートフェアは
1つのジャンルに絞ったほうが良いというのが私の持論です。そういう意味で、
コンテンポラリーアートの展示のみに限定した101TOKYOにつねづね良い印象を
持っていました。また、私と同じパネルディスカッションに参加したメンバーも、101QUESTIONSプログラムが設けたテーマは、同時通訳のおかげもあって、
幅広いジャンルの人々の興味をひくだろうと評価していました」。
トーキョーワンダーサイト館長 / 東京都参与 : 今村有策氏は「東京都は、クリエ
イティブな場がさらに生まれることを歓迎しています。そのような場が、挑戦的な
活動を奨励し支援することで、今までにない展開が生まれると期待しているから
です。101TOKYOは、クリエイティブな人々により生み出されたアートフェア
です。こうしたクリエイティブな人々の集団がイニシアチブを握ること、それこ
そが今まさに必要とされているのです。」とコメントしています。「創造性という
ものは、私たちの生活の根幹をなすものであり、けっして付加的な要素ではあり
ません。101TOKYOがいっそう創造性を高め、世界と私たちとをより強く結び
つけてくれるとともに、実験的なチャレンジをさらに後押ししてくれることを
期待しています」。
小山登美夫ギャラリー、ギャラリー小柳、タカ・イシイギャラリーなどが作品を
展示した101TOKYO Galleryも好評を博しました。このギャラリーは、広大な
空間に、三宅信太郎氏や、ケリス・ウィン・エヴァンズ氏らによる壮大な作品が
展示されるという場になっていました。
101QUESTIONSのパネリストで、昨年の101TOKYO 2008でパフォーマンスを
おこなったBOICE PLANNINGのメンバーでもある佐藤純也氏は、「通常のブース
には置けないほど巨大な作品を101TOKYO Galleryで見ることができ、素晴らしい
経験をしました。こうした作品の存在がフェア全体のスケールアップにも
繋がっていたと思います」とコメントしました。
アート・オフィス・シオバラ代表の塩原将志氏は、「101TOKYOがこのような
イベントを作りあげたことに驚きました。101TOKYOのスタッフは情熱にあふれて
います。そして、多くの人々からの少しずつの協力があったからこそ、この
実現にこぎ着けることができたのだと思います。何より大切なのは継続すること
です」との感想を寄せました。
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出展ギャラリーをここに発表致します。
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101TOKYO 2009のボランティアを募集!
2009年2月 1日 東京
101TOKYOでは、会場運営のボランティアスタッフを募集致します。
[求人概要]
101TOKYOは2009年4月第一週に行われる2年目の現代アートフェアです。国内 …
101TOKYO開催記念パーティーを1月9日金曜日に青山Le Baron de Parisで開催!
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